日本認知心理学会第15回大会

講演情報

ポスター講演

記憶

[P4] ポスター4 《記憶》

2017年6月4日(日) 10:00 〜 12:00 ポスター会場2 (522教室)

[P4-06] 刺激の時系列順序に関する空間―時間の刺激反応一致性効果の検討

ブロック間で異なる活動画像シーケンスを使用した上での検討

*山城 大地1、兵藤 宗吉2 (1. 中央大学大学院文学研究科、2. 中央大学文学部)

キーワード:時間的順序、心的時間線、刺激反応一致性効果

先行研究では,ストーリーを有する一連の画像刺激を学習させた後にそれらの呈示順序に関する判断を行わせた際,順序判断の基準点よりも“時間的に前”を左側キー,“時間的に後”を右側キーで判断する条件の方がその逆のキー押し条件よりも反応が速くなることが示されている(空間-時間の刺激反応一致性効果)。しかし,先行研究ではキー押しに関する2つの条件で同一の画像刺激を用いていたため,2回目に行う条件では1度見た画像に対して再度判断を行うという手続き上の問題点があった。本研究では先行研究の問題点を修正した上で日本語話者における左右空間と時間的順序の関わりを検討した。その結果,空間-時間の刺激反応一致性効果は認められなかった。このことは,日本語話者において時間的順序と左右空間を関連付けているとは言えないものであったが,内観報告より順序判断課題中に注意をどこに向けているかが重要である可能性が示唆された。

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