13:30 〜 15:30
[PE79] NICU病棟における統合実習の学び
社会人基礎力の視点による評価を試みて
キーワード:看護学実習, 社会人基礎力
はじめに 発表の要旨
近年,看護職に限らず,若年者の就業意識の変改に伴い,企業においても早期離職の傾向にある。
一方,現代の新人を取り巻く環境は,インターネットや携帯電話・スマートフォンの普及・広がりにより,人との関係は「直接の接触」ではなく,「メールやSNSでのやりとり」による間接的な接触によることによる弊害も生じている。すなわち,コミュニケーションのあり方そのものが問われているといっても過言ではない。
平成18年2月,経済産業省から提唱された「社会人基礎力」に明記された3つの能力と12の能力要素は,看護実践の現場においても要求される能力であると考えられる。
看護職として専門的な知識や技術を習得することはもちろんであるが,入職までに学生に身に着けておいてほしいものは,「もっと根本的なもの」である。多様な人々と関わる看護職にとっては,コミュニケーション力の不足が大きな問題であると思われる。
本発表では,1期生の統合実習(平成29年6月上旬予定)において,NICUで実習した学生の実習前の準備から実習中の状況を分析し,統合実習でも学びを評価した発表を行う予定である。
近年,看護職に限らず,若年者の就業意識の変改に伴い,企業においても早期離職の傾向にある。
一方,現代の新人を取り巻く環境は,インターネットや携帯電話・スマートフォンの普及・広がりにより,人との関係は「直接の接触」ではなく,「メールやSNSでのやりとり」による間接的な接触によることによる弊害も生じている。すなわち,コミュニケーションのあり方そのものが問われているといっても過言ではない。
平成18年2月,経済産業省から提唱された「社会人基礎力」に明記された3つの能力と12の能力要素は,看護実践の現場においても要求される能力であると考えられる。
看護職として専門的な知識や技術を習得することはもちろんであるが,入職までに学生に身に着けておいてほしいものは,「もっと根本的なもの」である。多様な人々と関わる看護職にとっては,コミュニケーション力の不足が大きな問題であると思われる。
本発表では,1期生の統合実習(平成29年6月上旬予定)において,NICUで実習した学生の実習前の準備から実習中の状況を分析し,統合実習でも学びを評価した発表を行う予定である。