日本教育心理学会第62回総会

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ポスター発表(教授・学習・認知)

[P] ポスター発表(教授・学習・認知): P055-P188

2020年9月19日~21日

[P064] 小学生に対する対話促進ツールを用いた協働学習の支援(3)

体験の振り返りを深める教師の指導とその効果

生井 裕子1, 中島 久樹2, 山下 徹3 (1.清泉女学院大学, 2.マナビクリエイト, 3.三鷹中央学園三鷹市立第三小学校)

Keywords:リフレクション、経験学習モデル、ルーブリック

本研究では,小学生が体験から学ぶ力を伸ばすためのリフレクションワークの実践において,教師の指導を加えたことでの生徒の体験の振り返りの変化をルーブリックにより評価し,指導の効果を検討することを目的とした。小学校高学年一クラスに在籍する生徒36名を対象に,X-1年からX年にかけてリフレクションワークを4回×5セット実施した。5セット目では,教師から「感情と問い(自己内対話)を意識する」等の指導を行った。1年間のワークの効果と教師の指導の効果について,前後の感想シートの体験記述をルーブリックで評価した結果,教師の指導により体験記述レベルの変化が顕著に見られ,体験の振り返りが深まったことが示唆された。