GISA & IAG'i 2023

セッション情報

企画セッション(ハンズオン)

空間情報システムから空間知能システムへ/GIS・AIのコンバージェンス ハンズオン

2023年10月28日(土) 10:40 〜 12:20 A会場 (C-203 新C棟2階)

座長: 厳 網琳 (慶應義塾大学)、片山 耕治 (政策研究大学院大学)、大場 章宏 (中央大学)、福井 エドワード (Clean Green Asset Management)

近年ChatGPTで代表されるように生成系AI(Artificial Intelligence)技術が目覚ましく発展し,GISにも波及し始めている.「Everything Happens Somewhere」(ITU)と言われるように,GISの新たなAI時代を向かっている.国際電気通信連合(ITU)のAI for GoodプラットフォームではGeoAI が主要テーマとして展開し, GeoAI Challengeを始めている.米国地理学会(American Geographical Society)やUCGIS(GIS大学コンソーシアム)にGeoAI Initiativeが設置されている.バファロー大学にはGeoAI Labが設置されている.国内において産業界ではAI for GISやGIS for AIの研究が盛んに行われて,産業応用が急速な展開を見せている.こうした動きの中,本学会も2023年4月よりGeoAI分科会を設置し,調査研究を始めている.2023年7月25日に第一回GeoAI Open Talks 「AIによって拡張・深化するGEO」を開催し,多数の参加者のもとで活発な議論を展開した.このセッションはそこでの議論を発展し, 学術研究や産業応用を代表するパネリストからGeoAIに関するデータ,ツール,基盤モデル,標準,社会応用をさらに議論し,GeoAIの可能性,課題,発展方向を検討する.

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