2023年10月28日(土) 08:40 〜 10:20 B会場 (C-303　新C棟3階)

座長: 桐村 喬 (京都産業大学)

国土地理院が地図・空中写真閲覧サービス上で公開している空中写真データには、古いものでは戦前の陸軍撮影のものが含まれ、様々な時代の日本の国土の姿が写された空中写真をダウンロードできる。これらの空中写真データを活用して、DSMや3Dモデルなどを生成していくことで、PLATEAUでは把握できない、過去の時代の3次元的な空間解析が可能になる。そこで、本ハンズオンセッションでは、フォトグラメトリソフトウェアであるMetashapeを用いて、国土地理院が公開している、400dpiの高解像度空中写真データから、位置精度の高いDSM、オルソ写真、3Dモデルなどを生成する作業手順の解説を行うとともに、得られたデータの解析方法やソフトウェアの使用方法などについての情報共有も行いたい。