[P2-12] 高等学校地理におけるカードゲーム型GIS教材の開発-地理的な見方・考え方を育むPBLでの活用-
キーワード:地理教育, GIS教材, GISカード, カードゲーム, PBL
2022年度から高等学校では「地理総合」が必修科目として新設され、そこでは、GISの仕組みや有用性を理解することが求められている。
本研究では、実体を伴ったレイヤーカードを重ね合わせて主題図をつくり、それを読み取ることで地域課題について考察する活動を想定した、カードゲーム型GIS教材の開発を進めている。
本教材を楽しくプレイすることを通して、GISの概念を理解すること、さらに発展して各単元で身につけた地理的な見方・考え方を実践的に働かせることを目指している。また、カードゲーム型であるため、情報機器の整備が遅れている学校や、GISに不慣れな教員による指導をサポートすることもできると考えられる。
本研究では、実体を伴ったレイヤーカードを重ね合わせて主題図をつくり、それを読み取ることで地域課題について考察する活動を想定した、カードゲーム型GIS教材の開発を進めている。
本教材を楽しくプレイすることを通して、GISの概念を理解すること、さらに発展して各単元で身につけた地理的な見方・考え方を実践的に働かせることを目指している。また、カードゲーム型であるため、情報機器の整備が遅れている学校や、GISに不慣れな教員による指導をサポートすることもできると考えられる。