13:00 〜 14:00
[T02] カーボンニュートラルに向けた水電解関連技術の役割と展望
カーボンニュートラルに向けて、再生可能電力を基盤としたエネルギーシステムの構築が必要である。水電解関連技術は再生可能電力を化学エネルギーに変換、貯蔵、輸送するための最重要技術になると考えられている。このとき、海外の大規模な変動性の再生可能電力を用いる、国内の再生可能電力と電力需要のインバランス解消を目的とする、国内の水素需要に追従した製造を行うなどの役割が求められている。これらの役割を果たすために必要な電解システムの性能や基盤技術などについて議論する。