[PD2-3] CNSの特定行為は、医師のタスクシフトだけにあらず
キーワード:CNS、特定行為、タスクシフト
私の所属施設は、751床45診療科で高度救命救急センターを有する特定機能病院である。病院目標に「断らない病院」、病床稼働率100%、平均在院日数10.5日を掲げており、病床稼働率97.1%、平均在院日数11.6日を呈する。医療圏の高齢化率は27.6%と全国平均を上回り、60歳以上の入院患者は63%以上を占めている。救急ICU、GICU、CCU各集中治療室の平均在院日数は4.0日~7.0日で一般病棟にも重症病態が遷延した患者が多く入院している。同時にその患者の多くは多数の既往症や加齢に伴う心身の脆弱性の高まった高齢者である。
自施設での私の所属は医療安全管理部看護部兼務、職位は看護師長、看護の専門領域はクリティカルケア看護であり救急看護認定看護師ならびに急性・重症患者看護専門看護師の役割を持つ。2019年度からは新たに当院1人目の特定看護師としての役割を担い実践している。医療安全管理部では急変の予測や環境整備等の指導、システム構築、急変後のリフレクションと対応策の構築、対応策遵守の促進である。認定看護師ならびに専門看護師としては、一般病棟で重症病態の加療中である患者の看護と重症化を予測される患者の看護を中心に取り組んでいる。特定看護師としては、高度救命救急センターで呼吸器関連や動脈血液ガス分析関連を中心に実践している。
折しも2019年に医師の働き方改革に関する検討会の報告書が提示された時でもあり、タスク・シェアリング/タスク・シフティングの担い手として特定行為研修修了者が注目される時期でもあった。そのため、多数の役割を持つ中でも病院からは特に特定看護師への期待が大きかった。実践までには、関連する様々な部門や職種と話し合いを重ね具体的な活動時間や活動範囲、活動内容を検討してきた。2019年6月から実践を開始したが、多職種との関わり方の変化や実践内容の変化、直視せざるを得ない乏しい実践力、制限された時間との間で苦悩する日々が続いた。活動の中で様々な患者との出会いや多職種との協働を繰り返し、自身が救急看護認定看護師ならびに急性・重症患者看護専門看護師の看護の基盤を持った上で特定看護師として実践することによってこそ実現できる看護があることに気づかされた。看護師との間だけでなく、医師との関係性が変化しコンサルテーションを介した関わりが増加した。また、看護師間ではOJTを充実することに繋がった。
ここでは現状について述べたが、本パネルディスカッションでは学びを踏まえクリティカルケア看護に求められる役割と場の多様性について検討していきたい。
自施設での私の所属は医療安全管理部看護部兼務、職位は看護師長、看護の専門領域はクリティカルケア看護であり救急看護認定看護師ならびに急性・重症患者看護専門看護師の役割を持つ。2019年度からは新たに当院1人目の特定看護師としての役割を担い実践している。医療安全管理部では急変の予測や環境整備等の指導、システム構築、急変後のリフレクションと対応策の構築、対応策遵守の促進である。認定看護師ならびに専門看護師としては、一般病棟で重症病態の加療中である患者の看護と重症化を予測される患者の看護を中心に取り組んでいる。特定看護師としては、高度救命救急センターで呼吸器関連や動脈血液ガス分析関連を中心に実践している。
折しも2019年に医師の働き方改革に関する検討会の報告書が提示された時でもあり、タスク・シェアリング/タスク・シフティングの担い手として特定行為研修修了者が注目される時期でもあった。そのため、多数の役割を持つ中でも病院からは特に特定看護師への期待が大きかった。実践までには、関連する様々な部門や職種と話し合いを重ね具体的な活動時間や活動範囲、活動内容を検討してきた。2019年6月から実践を開始したが、多職種との関わり方の変化や実践内容の変化、直視せざるを得ない乏しい実践力、制限された時間との間で苦悩する日々が続いた。活動の中で様々な患者との出会いや多職種との協働を繰り返し、自身が救急看護認定看護師ならびに急性・重症患者看護専門看護師の看護の基盤を持った上で特定看護師として実践することによってこそ実現できる看護があることに気づかされた。看護師との間だけでなく、医師との関係性が変化しコンサルテーションを介した関わりが増加した。また、看護師間ではOJTを充実することに繋がった。
ここでは現状について述べたが、本パネルディスカッションでは学びを踏まえクリティカルケア看護に求められる役割と場の多様性について検討していきたい。