10:10 〜 10:20
○鈴木 久美子1 (1. 公立大学法人横浜市立大学附属病院 看護部)
指定演題 » シンポジウム
2024年11月19日(火) 10:10 〜 11:40 第1会場 (7F国際会議場)
座長:阿部 雅美(日本赤十字社和歌山医療センター)、桑村 直樹(医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院)
日本看護協会は、患者の尊厳を守り、安全で質の高い看護を持続的に提供するために、看護職自身が安全に尊厳を持って働ける健康的な職場が必要と考え、2018年に「看護職の健康と安全に配慮した労働安全衛生ガイドライン〜ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を目指して〜を公表した。人々の価値観や社会のありようの変化として、従来性的マイノリティーとされてきた人々の存在を社会的に認め、これまで表に出てこなかった当事者たちが「カミングアウト」しやすくなっているとみられ、看護職もまたその例外ではない。多様性の尊重の観点からは当然の変化ではあるが、職場環境の整備の観点からは新たな課題を提示している。ユニフォームの形状、更衣室、トイレなどの物理的な問題以外に、ケアの受け手となる患者の反応、同僚の理解などについて組織は早急な対応を迫られている。さらに、2024年に医師の働き方改革も伴い、救急医療の現場でも大きな変化がもたらされる可能性も否めない。このような変革の時代に、ヘルシーワークプレイスの実現を救急医療の現場でも求められることになるであろう。本セッションでは、救急医療の現場においてヘルシーワークプレイスの実現に向けてどのような取り組みがなされ、いかなる問題や課題を抱えているのか、そしてどのような成果をもたらしているかなどを紹介する。救急医療の現場においてヘルシーワークプレイスの実現に向けての視座を得られることを期待したい。
10:10 〜 10:20
○鈴木 久美子1 (1. 公立大学法人横浜市立大学附属病院 看護部)
10:20 〜 10:30
○上澤 弘美1 (1. 総合病院 土浦協同病院 看護部)
10:30 〜 10:40
○所賀 聡子1 (1. 東邦大学医療センター大森病院)
10:40 〜 10:50
○村中 沙織1、小野寺 美希子2 (1. 札幌医科大学附属病院 高度救命救急センター、2. 日本医療大学 総合福祉学部)
10:50 〜 11:00
○谷津 千春1 (1. 公立館林厚生病院)
調整中 (11:00 〜 11:40)
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