11:30 〜 13:00
[EL7] 発達障害:幼児期からの支援を考える
診断よりも目の前の特徴を、将来のためよりも今を大切に
キーワード:発達障害、幼児期、診断
発達障害についての関心が高まるにつれ、幼児期に発達障害が疑われて相談に来られる子どもたちが増えてきている。そうした子どもたちでは、自閉スペクトラム症(ASD)か注意欠如・多動症(ADHD)が疑われることが多い。この2つの発達障害は、行動面の問題が表面化しやすいため、幼児期でも問題にされやすい、あるいは気がつかれやすいためである。一方、幼児期は、非定型的な発達特性に気づかれたとしても、はっきりと診断されないことも多く、どのように対応したらよいか迷うことも少なくない。本講演では、幼児期の発達障害の診断や支援・治療について、医療の視点から、診断にこだわらない考え方を含めて解説する。
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