一般社団法人 日本LD学会 第26回大会(栃木)

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教育講演

[EL8] ASDと最新のTEACCH

Mon. Oct 9, 2017 1:40 PM - 3:10 PM メインホール:1584席 (ホール棟(南棟)B1F~3F)

1:40 PM - 3:10 PM

[EL8] ASDと最新のTEACCH

エビデンスベーストプラクティスと融合の時代

講師:服巻智子1
司会者:梅永雄二2
(1.大阪大学大学院連合小児発達学研究科, 2.早稲田大学教育・総合科学学術院)

Keywords:EBP、TEACCH、介入の融合

21世紀に入り、Evidence Based Practice(EBP)の時代がAutism Spectrum Disorderの臨床にも到来した。EBPの時代、それは、EBPを医学系の研究で常道であったRCTを倫理の問題を乗り越えて、臨床と教育に取込み、効果検証の結果からEBP認定し、保険適用対象とする、という歴史的に画期的な改革期の到来。保険適用対象というからには、療育・教育Educationから介入治療Interventionの時代に入ったということを意味する。どれだけの臨床家が、このことを真に認識しているだろうか。エビデンスに弱いと言われ続けたTEACCHアプローチも、この時代の趨勢に乗ってきている。多彩なEBPとの融合を果たしているのである。

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