[PC2] 支援の在り方2

[PC2-18] 心理職活用に関する学校マネジメントシステムの基礎的研究

心理職活用尺度（管理職用）の作成を中心として

^○山口豊一¹, 菅原彩子², 岩井奈津子³, 荒嶋千佳⁴, 久野優実³ (1.聖徳大学, 2.跡見学園女子大学, 3.志木市立教育サポートセンター, 4.朝霞市子ども相談室)

キーワード：心理職活用、特別支援教育コーディネーター、スクールソーシャルワーカー

本研究では，学校における心理職活用に関する質問項目を収集・選定し，質問紙を作成することを目的とした。そこで，4道県の小・中・高・特別支援学校の管理職（校長等）979名に質問紙調査を行った。その結果，「特別支援教育コーディネーターの活用」など7因子48項目の心理職活用尺度（管理職用）が作成された。信頼性はα=.830～.928であり十分な内的一貫性が示された。今後は妥当性の検討が必須である。