[PD2] 支援の実際2

[PD2-24] 発達障害のある生徒に対する個別的キャリア教育の実践

「進路準備ワークブック」による学習を通した生徒の仕事理解・自己理解の変化

^○榎本容子¹, 武澤友広² (1.東洋大学福祉社会開発研究センター, 2.障害者職業総合センター)

キーワード：就労準備、仕事理解、自己理解

教育段階から就労準備に必要な学びを分かりやすく提供していくことが求められている。本研究では、発達障害のある生徒に対し、進路選択の機会を活用して、将来の就労を見据えた進路選択の重要性など様々な情報を体系的に提供するための「進路準備ワークブック」を試作した。本発表では、ワークブックを用いてキャリア教育を実施した事例について、個別の仕事理解・自己理解の変化の状況を報告する。