[PI1] アセスメント、スクリーニング

[PI1-1] 「読めた」「わかった」「できた」読み書きアセスメント（1）

漢字単語の読み書きテストの妥当性に関する検討

^○中知華穂¹, 竹村幸見², 銘苅実土², 小池敏英³, 緒方直彦⁴ (1.日本学術振興会, 2.東京学芸大学大学院, 3.東京学芸大学, 4.東京都教育庁)

キーワード：読み書きスキル、アセスメント、通常学級

小池ら(2017)は、東京都教育委員会の委託研究により「読み書きアセスメント」の開発を行った。このアセスメントは、多様な読み書きスキルの習得状況を把握できるものである。「読み書きアセスメント」では、先行研究に基づき、各スキルテストの下位10パーセンタイル値を低成績としているが、この評価の妥当性について更に検討する必要がある。そこで、本研究では、漢字の読み書きテスト成績の妥当性について検討した。