[P6] ポスター発表6

[P6-110] 通常学級での学び方の学習とその活用による学習参加行動の変容

－支援を要する児童と学級の児童への支援効果の検討－

〇住田 伸英¹、武藏 博文² (1. 香川県立香川東部養護学校、2. 香川大学)

Keywords:グループ随伴性、マルチ知能、協同学習

通常の学級に在籍する支援を要する児童の学習参加行動を促すことを目的に、アイコンの提示とトークンによる評価、学び方を学ぶ学習を取り入れた協同学習の授業実践を行った。対象児童の学習参加行動の強化や定着には、児童が自分の得意な学び方を知り、発揮する機会のある学習が有効であった。学び方を学ぶ学習により、児童一人一人の学び方の違いを授業者と対象児、対象学級の児童がわかり、積極的な学習参加行動が引き出された。