一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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開会式・大会会長講演

[CL] 学びをめぐる多様性から授業・学校づくりへ

学校教育の未来へ向けて

[CL-01] 学びをめぐる多様性から授業・学校づくりへ

学校教育の未来へ向けて

講師:宇野 宏幸1 (1. 兵庫教育大学)

【略歴】
1992年 大阪大学大学院人間科学研究科行動学専攻博士後期課程修了。博士(人間科学)。1990年 ㈱日立製作所基礎研究所・研究員。1993年 獨協医科大学医学部・助手。1997年 千葉大学文学部・助手。1999年 兵庫教育大学・講師。2008年 兵庫教育大学・教授。

【要旨】
教育の未来について、発達障害のある子どもの学び方をめぐる多様性と授業・学校づくりとの関係性から述べる。VUCA時代の到来を迎えて、学校教育は大きな転換期となっている。学習者である子どもの幅広い教育ニーズをふまえつつ、活用する力であるコンピテンシー育成へ重心が変わっていくことが予想される。また、授業・学校づくりの面では、特別支援教育の体制整備のみならず、特別支援教育が土台となる多様な学びのニーズに応える学校マネジメントが望まれる。

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