[J40] 自主シンポジウム40
支援が必要な子どもと親のための『親子の遊び空間』の開発

[J40] 支援が必要な子どもと親のための『親子の遊び空間』の開発

親子支援の状況とスヌーズレンを活用した遊び空間開発の取り組みから

企画者：井上 和久¹
話題提供者：大久保 圭子²、横山 由紀³、嶺 也守寛⁴
指定討論者：高橋 眞琴⁵ (1. 大谷大学文学部、2. 平安女学院大学子ども教育学部、3. 特定非営利活動法人トレッペン、4. 東洋大学ライフデザイン学部、5. 鳴門教育大学大学院)

Keywords:発達障害、保護者支援、スヌーズレン

発達障害のある子どもの子育てにおける親の心理面や子育てへのサポートは重要である。我々は、障害のある子どもへ、スヌーズレン環境を活用した教育やセラピーの実践を行う一方で、障害や情緒面で問題のある子どもの子育てに悩む親に対しても効果があるのではないかと考えてきた。そして、スヌーズレンの手法を用いて、心地のよい光、音、香り、触感覚などを組み入れた個人宅で使用する「親子の遊び空間」を 開発に取り組むこととした。 本シンポジウムでは、発達障害等の幼児のを育てる親の困難さと親子の遊びの状況、親子支援の状況、家庭用スヌーズレンの開発について、話題提供と協議を行い、新たな子育て支援の方向性を展望する。