一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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ポスター発表

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[P16] 福祉

[P16-02] 発達障害のある児童・青年のインターネット/ゲーム依存予防プログラム開発に向けた予備的検討

~節ネット/節ゲームの視点に着目した放課後等デイサービスにおける実践~

〇長内 綾子1、室屋 賢士1、小山 秀之1、治部 哲也2 (1. NPO法人PeerNet、2. 関西福祉科学大学)

Keywords:ゲーム依存、発達障害、放課後等デイサービス

近年、児童・青年のネット/ゲームの利用時間が増加し、学力の低下や不登校リスクの増加が懸念される。中でも発達障害がある児童・青年はネット/ゲーム依存のリスクが高いと言われている。本研究では、放課後等デイサービスに通所する中高生を対象に節ネットの視点を取り入れたキャンプを実施し、その成果と課題を検討した。既に当事業所の居場所支援を通じて、発達障害がある児童・青年がネットやゲームを介して他者との交流が促進され、言語的コミュニケーションも増加することが確認されているが、本実践を通してネット/ゲームを介さずとも発達障害がある児童・青年の行動レパートリーの増加や他者との交流が促進される可能性が示された。

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