[P8-06] 幼児における読み書きに関わる基礎的能力等の評価および支援方法に関する調査研究
視機能および音韻能力の客観的評価と指導による発達的変化について
Keywords:視機能、音韻認識、幼児教育
年長児を対象に、視機能や読み書きの能力を客観的に評価し集団の中で指導することで、認知や運動の発達がどのように促され、小学校教育への接続にいかなる影響を及ぼすかを明らかにしたい。そこで、28名の年長児に対して月1回の集団指導を8回実施し、その前後に行った視機能および音韻能力についてのスクリーニング検査の結果をまとめた。
2回の検査結果を比較すると、注視、眼球運動の低下がみられた人数は大幅に減少したが、絵画語彙発達検査において、得点の伸びが少ない児がいたことにより、低下がみられた人数が増加していた。今後、対照となるグループのデータをとり、発達的変化に対する指導介入の効果を検討することを課題としたい。
2回の検査結果を比較すると、注視、眼球運動の低下がみられた人数は大幅に減少したが、絵画語彙発達検査において、得点の伸びが少ない児がいたことにより、低下がみられた人数が増加していた。今後、対照となるグループのデータをとり、発達的変化に対する指導介入の効果を検討することを課題としたい。
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