[PS-01] 学びの多様性に応じたインクルーシブ教育
学校と保護者との建設的対話に向けて
この10年で、特別支援学級の児童生徒数は2.1倍、通級による指導を受けている児童生徒は2.5倍になっている。一人ひとりの障害の状況に応じて個別の教育支援計画や指導計画が立てられ、きめ細かな対応が得られる特別支援学級や通級指導を選ぶ保護者が増えていることを示している。「きめ細かな対応」とは、障がい特性によって日常生活や学習場面において様々な困難が生じることについて、学校と保護者・本人とが十分に話し合い、対応を考えるとともに、学級や学校全体での取り組みなど周囲の子どもたちとの関係といった実践を重ねていくことにある。インクルーシブ教育システム構築の中で、子どもの学びについて学校と保護者がどう連携していけばよいのか考える。
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