The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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ポスター発表

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[P] ポスター発表
P06:LD以外の発達障害(ASD・ADHD・DCD等)

[P06-01] 有酸素運動が注意欠如・多動症のある児童の授業態度に及ぼす影響の検討

コーチングを取り入れた運動プログラムの実践から

〇安藤 瑞穂1、佐藤 睦2、熊谷 恵子3 (1. 筑波大学心理・発達教育相談室、2. 公立小学校、3. 筑波大学人間系)

Keywords:ADHD、運動、授業態度

近年,有酸素運動が注意欠如・多動症(ADHD)のある人の認知パフォーマンスを高めると報告されているが,認知面の変化が授業時の適応行動に及ぼす影響については不明な点が多い。本研究では,ADHDのある人の主体的な取り組みを促進するコーチングを適用した有酸素運動プログラムを実施し,その後の授業態度への影響を検討した。運動プログラムの実施後,授業参加の中でも能動的な参加行動が増加した。コーチングを使用した有酸素運動が,心理社会的適応を高め,授業参加を促進する可能性が示唆された。

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