The 30th Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KANAGAWA)

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ポスター発表

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[P] ポスター発表
P12:支援体制(校内・地域等)の構築

[P12-03] 幼稚園における特別支援教育の体制整備状況に関する研究

―公立・私立園への調査・分析を通して―

〇宮本 直美1、今枝 史雄2 (1. 大阪千代田短期大学、2. 大阪教育大学)

Keywords:幼稚園、特別支援教育体制、整備状況

本研究では、公立・私立幼稚園の園内および園外の特別支援教育体制整備状況の調査を通して、幼稚園全体の特別支援教育体制整備を推進する方策を提起することを目的とした。分析対象は大阪府南部の公立・私立幼稚園で、特別支援教育の実施体制について調査し、公立・私立園で実施率を算出した。その結果、多くの項目で公立園の方が、実施率が高かったものの、実態把握、教員研修(園外)の参加、個別の教育支援計画や個別の指導計画の作成、教職員の研修の必要性等は、私立園も推進の必要性を認識していることが明らかになった。今後は、園外との連携における体制では公私立の連携による研修会の開催等を行うことが示唆された。

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