[J33] 建築音響工学の知見を教育・保育・生活の場面で発達障害支援に生かす
感覚特性に配慮したセンサリー・フレンドリーな取組の普及にむけて
Keywords:自閉スペクトラム症、感覚情報処理、音環境保全
近年、生活の様々な場面において、発達障害を有する子どもの感覚特性への配慮の必要性がますます認識されている。本シンポジウムでは、センサリーフレンドリーな取組を社会に根付かせるために、まず発達障害、特に自閉スペクトラム症の非定型的な感覚特性について簡単にまとめ(高橋)、音環境保全のために必要な建築音響工学の知見について概説し(川井)、実生活の様々な場面における応用事例を紹介(上野)した後、情緒や行動上の問題が大きい児童が入院する児童精神科入院病棟における取組(土田)についても紹介する。指定討論(橋口)では、感覚にやさしい社会生活環境の実現への期待と課題について発表していただく予定である。
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