[EL-07] 発達障害のある人の就労支援
発達障害者の就労支援の領域では、SLD、ADHÐに比べASD(自閉スペクトラム症)者に関する研究報告が多く、知的障害のないASD者でも高校卒業後の就職率が18%という研究報告もなされている(Taylor and Seltzer,2011)。
その理由として、従来の職業リハビリテーションサービスが身体障害者や知的障害者を対象として支援されてきたため、ASD者に特化した職業リハビリテーションサービスが実施されておらず、そのため、ASD者が抱える対人関係の問題や感覚の過敏性などの評価や支援が十分になされていなかったからである。
よって、本講演ではASD者を中心に、発達障害者の具体的就労支援の方略についての報告を行う。
【略歴】
慶応義塾大学卒業後、地域障害者職業センターに勤務。その後、筑波大学大学院修士課程へ進学。障害者職業カウンセラー勤務を経て、障害者職業総合センター研究員。明星大学人文学部専任講師、助教授、宇都宮大学教育学部教授を経て2015年より早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育心理学専修教授。2006年8月~2007年9月ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部留学。
日本自閉症スペクトラム学会編集委員、日本発達障害学会編集委員、日本LD学会代議員、編集委員(特別支援教育士認定協会理事)、日本子ども学会編集委員。
TEACCH Advanced Consultant、公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士sv。
その理由として、従来の職業リハビリテーションサービスが身体障害者や知的障害者を対象として支援されてきたため、ASD者に特化した職業リハビリテーションサービスが実施されておらず、そのため、ASD者が抱える対人関係の問題や感覚の過敏性などの評価や支援が十分になされていなかったからである。
よって、本講演ではASD者を中心に、発達障害者の具体的就労支援の方略についての報告を行う。
【略歴】
慶応義塾大学卒業後、地域障害者職業センターに勤務。その後、筑波大学大学院修士課程へ進学。障害者職業カウンセラー勤務を経て、障害者職業総合センター研究員。明星大学人文学部専任講師、助教授、宇都宮大学教育学部教授を経て2015年より早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育心理学専修教授。2006年8月~2007年9月ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部留学。
日本自閉症スペクトラム学会編集委員、日本発達障害学会編集委員、日本LD学会代議員、編集委員(特別支援教育士認定協会理事)、日本子ども学会編集委員。
TEACCH Advanced Consultant、公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士sv。
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