The 31st Annual Conference of Japan Academy of Learning Disabilities (KYOTO)

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自主シンポジウム » [自主シンポジウム29] 適応に困難さを示す児童生徒への支援の在り方

[J29] 自主シンポジウム29
適応に困難さを示す児童生徒への支援の在り方

─小学校通級・中学校通級・相談室の事例を通して─

Sat. Oct 29, 2022 5:00 PM - 6:30 PM 第9会場 (Room G)

[J29] 適応に困難さを示す児童生徒への支援の在り方

─小学校通級・中学校通級・相談室の事例を通して─

企画者:冨澤 正子1
司会者:中山 浩治2
話題提供者:水野 達哉3、稲生 加代子4、鈴木 裕幸5
指定討論者:田中 良三6、堀部 要子7
(1. 春日井市立篠木小学校、2. 阿久比町立阿久比東部小学校、3. 江南市立藤里小学校、4. 京都教育大学大学院、5. COCORO相談室、6. 愛知県立大学名誉教授、7. 名古屋女子大学文学部   )

Keywords:適応困難児、通級、相談室との連携

本シンポジウムでは、三つの実践事例に基づいて検討する。
 話題提供1は、吃音がある小学校通級対象児が、通常の学級の中で少しずつ自信を待って学べるようになった事例である。話題提供2は、中学校通級による指導により、不登校生徒が、特性を生かした活動を通して、登校できるようになった事例である。話題提供3は、外部機関である相談室と小学校との連携により、児童が学校生活に適応していった事例である。
 これらの報告を通して、適応に困難さを示す児童生徒への支援の在り方について、本人を取り巻く学校体制や地域資源との連携をふまえ、どのようなことを大切に、支援を行っていくとよいのかについて検討する。

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