一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[P5] ポスター発表5

2022年10月29日(土) 14:10 〜 14:40 ポスター会場 (Annex Hall)

[P5-06] 発達障害やその傾向のある中高大学生のオンラインSSTにおける非言語行動に対する介入

「画面に映る」「うなずく」「ほほえむ」の形成

〇佐藤 亮太朗1,4、飯塚 朱里1,4、佐藤 七瀬2,4、澤野 能直4、玉井 優衣5、Kondrateva Daria1,4、Fana Villar, Maria Eugenia1,4、熊谷 恵子3,4 (1. 筑波大学人間総合科学学術院、2. 筑波大学人間総合科学研究科、3. 筑波大学人間系、4. 筑波大学心理・発達教育相談室、5. 東日本少年矯正医療・教育センター)

キーワード:ソーシャルスキルトレーニング、オンライン、非言語行動

発達障害やその傾向のあるオンラインSST参加者の多くは画面に収まっておらず、また、うなずき等の反応も乏しいことが示唆されている(飯塚ら,2021)。そこで本研究では、オンラインSSTにおける「画面に映る」「うなずく」「ほほえむ」の向上を企図した介入を試みた。分析対象は発達障害やその傾向のある中高大学生4名(男子3名、女子1名)であった。モデリングやフィードバックで構成されたプログラムを「画面に映る」は4回、「うなずく」「ほほえむ」は6回実施した。その結果、「画面に映る」「ほほえむ」は向上したが、「うなずく」はほとんど変化しなかった。本実践の限界として、毎回異なるプログラムや他の参加者の影響を挙げた。

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