一般社団法人日本鉱物科学会2021年年会・総会

講演情報

口頭講演

R5:地球外物質

2021年9月18日(土) 09:00 〜 12:15 Zoom Session 2

座長:中村 智樹(東北大学)、瀬戸 雄介(神戸大学)、 橘 省吾(東京大学)

09:00 〜 09:15

[R5-01] 地球鉱物の三大極限現象の対比考察:地球外の固体形成 

*三浦 保範1 (1. 元山口大学・院理)

キーワード:地球の鉱物、海水圏、炭酸塩岩石、物質の相違

天然現象で極限現象には局所と広範囲な現象があり、地球は全てに関与して活動的である。全圏的固体圏の形成は海水圏の存在が前提である。事実地球には堆積層の炭酸岩が現在も残存し形成され地域以外に全圏的な現象になっている。海水圏がない天体では局所現象があまり変わらず全圏的な現象になっている。天文軌道観察から解明された地動説は、天体を構成残存する固体層からさらに「各天体物質独自性」であることの対比的な研究探査議論などが今後期待される。