セッション概要一覧
2024年年会で一般講演を募集するセッションは以下の「シンポジウム」1種,「スペシャルセッション」3種と「レギュラーセッション」 8種です。 各セッションをクリックして 「趣旨と概要」をご覧下さい。
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T1:アジアの地殻進化と資源開発に関する総合的理解 |
趣旨と |
特にクリティカルミネラルに関する,鉱物科学的,地質学的そして国際的な協働体制の確立といった観点から,日本およびアジアの資源問題について議論したい。 |
コンビーナー:大和田正明(owada[a]yamaguchi-u.ac.jp), |
趣旨と |
マントルの部分融解と初生マグマの発生,分化,火山噴火,鉱床形成,接触変成作用,メタソマティズムなど,火成作用の素過程やダイナミクスを読み解く研究の最近の発展は目覚ましい。それらの研究は主としてマントル捕獲岩,火山岩,深成岩,火山ガス,温泉水などの化学組成の高精度分析や微細構造の観察などの物質科学的手法に基づき行われている。本セッションは,火成作用のダイナミクスに関する最新の研究成果の相互交流を通して,本研究分野の発展に寄与することを目的としている。火成作用のダイナミクスの理解に繋がる野外観察・観測,天然試料の分析,高温高圧実験,理論モデリングなど各分野からの研究発表を歓迎する。 |
コンビーナー:浜田 盛久(mhamada[a]jamstec.go.jp),吉村 俊平,萩原 雄貴 |
趣旨と |
本トピックセッションでは,「岩石-水相互作用」に関わる分野横断的な研究発表,情報交換を推進すべく,「みず」をキーマテリアルにして,地殻流体のキャラクタリゼーション,変成岩,火成岩との反応プロセス,熱水変質,鉱床,熱水実験,さらに流体の発生や移動プロセス,地殻内での流体の存在形態など基礎理論と実験に関する講演を広く募集する。研究の方法も,野外観察,実験,数値計算,モデリングなど多様な発表を期待し,地球プロセスにおける「みず」の役割を学際的に検討する。あわせて,除染の鉱物科学,放射性廃棄物地層処分,二酸化炭素の地層隔離,島弧システムと地熱エネルギーなどの地下利用に関する講演も募集する。 |
コンビーナー:土屋 範芳(noriyoshi.tsuchiya.e6[a]tohoku.ac.jp) |
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S3:マントル・地殻のレオロジーと物質移動 | |
趣旨と |
地球を動かす原動力であるマントルや地殻の動的な現象は,岩石鉱物学と地球物理学の融合により近年目まぐるしい進歩を遂げている。本セッションでは,マントル・地殻のレオロジーや物質移動に関わるフィールドでの観察,岩石試料の微細組織,変形実験や反応モデリングなど,幅広い研究発表を募集する。 |
コンビーナー:片山 郁夫(katayama[a]thiroshima-u.ac.jp) |
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R1:鉱物記載・分析評価 [宝石学会(日本)との共通セッション] |
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趣旨と |
本セッションでは,鉱物の記載・評価およびそれらを可能にする分析手法に関する研究を広く募集する。鉱物の様々な特徴(産状・形態・内部組織・結晶構造・組成・流体包有物・固相包有物・結晶欠陥など),新鉱物記載,宝石鑑別,およびそのための鉱物の分析手法・解析手法の開発についての発表を歓迎する。 |
コンビーナー:坂野 靖行(y-banno[a]aist.go.jp) |
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趣旨と |
本セッションでは,天然および人工鉱物の原子配列および微細構造,鉱物合成,結晶成長や溶解,相転移や物性,および鉱物の応用に焦点を当てた研究を広く募集する。物性では,磁気的性質,光学性質,熱力学的性質,吸着特性などの基本的性質に焦点をあて,その応用についても広く募集する。 |
コンビーナー:小松 一生(kom[a]eqchem.s.u-tokyo.ac.jp) |
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趣旨と |
プレートテクトニクスやプリュームテクトニクスの概念は,地球深部のダイナミクスが地球の進化や地球表層の環境に大きな影響を与えていることを示唆し,地球深部の鉱物科学を理解することの重要性がより増してきている。本セッションでは,超高圧高温実験,計算機実験,地球深部起源鉱物の記載などを通じ,地球深部の鉱物科学を広く議論する。対象は鉱物だけではなく,アナログ物質,非晶質,メルトの研究も歓迎する。 |
コンビーナー:川添 貴章(kawazoe[a]hiroshima-u.ac.jp) |
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趣旨と |
地球表層を構成するナノ鉱物の結晶構造・化学組成・溶解析出および変質反応,生体鉱物の構造・組織や生成条件,水-鉱物界面の構造や化学現象,無機-有機相互作用など,地球表層鉱物全般および生物作用と環境への影響に関する発表を募集する。 |
コンビーナー:川野 潤(j-kawano[a]sci.hokudai.ac.jp) |
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趣旨と |
プレソーラー粒子,宇宙塵,隕石,月岩石,リターンサンプルなど地球以外を起源とする固体惑星物質の鉱物科学的な研究発表を募集する。(ただし,国際隕石学会で認められた正式名称が認可されていない隕石についての研究発表は認められません。仮名称 (Provisional)のみ与えられている隕石の場合,発表当日までに正式番号を付与される見込みであることを発表申し込み時にコンビーナーに連絡してください。) |
コンビーナー:松本 恵(m_matsumoto[a]tohoku.ac.jp) |
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趣旨と |
深成岩及び火山岩を対象にした研究発表(サブダクションファクトリー関連を含む)を広く募集する。発生から定置・固結に至るまでのマグマの物理・化学的挙動や,テクトニック環境について,岩石学・鉱物学・火山学・地球化学・年代学など様々な視点からの活発な議論を期待する。 |
コンビーナー:亀井 淳志(kamei-a[a]riko.shimane-u.ac.jp) |
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R7:岩石・鉱物・鉱床一般 [資源地質学会との共催セッション] |
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趣旨と |
岩石学,鉱物学,鉱床学,地球化学などの分野をはじめとして,地球・惑星物質科学全般にわたる岩石及び鉱物に関する研究発表を広く募集する。地球構成物質についての多様な研究成果の発表の場となることを期待する。 |
コンビーナー:秋澤 紀克(akizawa[a]aori.u-tokyo.ac.jp),越後 拓也 |
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趣旨と |
プレート収束境界における地殻・マントルのダイナミクスを理解するため,岩石学,構造地質学,年代学的アプローチだけでなく,流体包有物分析や各種モデル計算,同位体地球化学など様々なアプローチを用いた研究成果を広く募集する。 |
コンビーナー:遠藤 俊祐(s-endo[a]riko.shimane-u.ac.jp),東野 文子 |