住友大阪セメント(株)の製造受託会社。2018年創業100周年を迎えました。1918年(大正7年)日出セメント(株)として設立。1921年(大正10年)より、同地にて操業開始。八戸市(青森県)で初めての近代化工場として発足して以来、八戸市の発展と歩みを共にしてきた企業です。

製鉄の過程で発生する「高炉スラグ」を活用し、二酸化炭素排出量の削減効果が高い高炉セメントの製造･販売を行う「セメント事業」を中心に「SL事業」「石灰事業」を展開しています。高炉セメントおよび関連事業を通じて、低炭素社会の実現･発展に貢献する企業として活動しています。

東ソーグループは、コモデイティとスペシャリティ部門を両軸にハイブリッドカンパニーとして事業展開しています。セメント工場は、自社で発生する廃棄物・副産物の有効利用で社内インフラの基盤を支え、また、社外から受入れた廃プラなどの燃料化により循環型社会の形成に貢献しています。

トクヤマセメントの起源は、祖業であるソーダ灰の製造工程の副産物を原料にしたことにあります。その精神は80年以上に亘り脈々と受け継がれ、ごみ焼却灰の再資源化や廃プラスチックの燃料化など、環境に配慮した技術を生み出してきました。人々の暮らしを守りながら、環境と調和した社会づくりに貢献しています。

ＵＢＥグループは『化学』『建設資材』『機械』の３事業をグローバルに展開しています。『建設資材』は、宇部（山口）、伊佐（山口）、苅田（福岡）の国内３工場において厳格な工程管理・品質管理の元で生産したセメント等の安定供給を通じて、社会インフラ整備と資源循環の一翼を担っています。技術の探求と革新の心で、未来につながる価値を創出し、社会の発展に貢献します。

「ヘルスケア」、「環境・エネルギー」、「高付加価値インフラ」を重点分野に掲げ、化学の未知なる可能性に挑戦、新たな価値を創造（つくる）ことで、社会発展への貢献を目指す化学会社です。インフラ分野では、廃棄物のセメント再資源化による循環型社会の構築や二酸化炭素削減に貢献する炭酸化混和材「LEAF」等を展開し可能性に挑戦しています。

鉱業に起源をもつ三菱マテリアルは1871年に創業し、今年150周年を迎えます。高機能製品、加工事業、金属事業、セメント事業、環境・エネルギー事業などを世界中で展開し、社会に必要なさまざまな製品・サービスを提供しています。
三菱マテリアルグループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するり...

日立セメントは、茨城県を拠点にセメント事業、環境関連事業を展開しています。セメント事業において、防災・減災、国土強靭化、社会資本整備に必要不可欠なセメント製品の安定供給に努め、国民の安全・安心が守られる社会づくりに貢献します。

住友大阪セメントは、セメント関連製品の安定供給を通じて社会インフラ整備の一翼を担うとともに、独自技術を活かした高機能品事業を展開しています。セメント製造では、廃棄物・副産物を原料や熱エネルギーとして使用し、循環型社会へ貢献するだけでなく、脱炭素社会実現に挑戦し、環境課題解決に取り組んでいます。