[1010] A study on the coating thickness of surface modification coarse aggregate using rheological constants and excess paste theory
Keywords:coating thickness of modified aggregate, excess paste theory, modification paste, rheology, yield value, レオロジー, 余剰ペースト理論, 改質ペースト, 改質骨材の膜厚, 降伏値
論文PDFを表示
*大会会期中のみ閲覧可能です。
*大会会期中のみ閲覧可能です。
本研究では,粗骨材の完全リサイクルの技術開発をため,予めセメント系材料を用いた改質ペーストで原骨材の表面をコーティングする表面改質方式を採用している。その時,界面は改質ペーストの粘着力と粘度に依存して,その膜厚が決定されると仮定した。よって,改質ペーストをビンガム流体として考え,余剰ペースト理論とレオロジー定数(降伏値)を用い,フレッシュ時の改質ペーストの流動特性把握および膜厚調節に関する検討した結果,改質ペーストの定量的な膜厚設計ができ,改質砕石骨材を用いたコンクリートにおいて,定量的な調合設計が可能であると考えられる。