[1036] Basic Properties of Polymer-Modified Mortar Containing Newly Rust-Inhibiting Admixture
Keywords:Calcium-Based Rust-Inhibitor, Carbonation Depth, Chloride Ion Penetration Depth, Hardening Time, Length Change, Strength, 中性化深さ, 塩化物イオン固定化材, 塩化物イオン浸透深さ, 強さ, 硬化時間, 長さ変化
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新規な防せい性混和材としての塩化物イオン固定化材を用いてポリマーセメントモルタルを調製し,その基礎的性質について,従来から使用されている亜硝酸型ハイドロカルマイトを混和した場合との比較検討を行っている。その結果,塩化物イオン固定化材を用いたポリマーセメントモルタルの硬化時間,長さ変化,曲げ及び圧縮強さ及び中性化に対する抵抗性については,亜硝酸型ハイドロカルマイトを混和したものと同程度の性能を発揮すること,塩化物イオン浸透に対する抵抗性については,亜硝酸型ハイドロカルマイトを用いた場合よりも優れていることを見出している。