[1041] Relation between fibre orientation and flexural strength in Ultra High Strength Fibre Reinforced Concrete Panels
Keywords:fibre orientation, flexural strength, placement, Ultra High Strength Fibre Reinforced Concrete, 打込み, 曲げ強度, 繊維の配向, 超高強度繊維補強コンクリート
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繊維の配向が超高強度繊維補強コンクリート(UFC)パネル内の曲げ強度にどの程度を影響するかを検討するために,φ1200×50mm円形パネルの中心にUFCを打ち込み,硬化後にパネルの半径方向に対して0°,30°,60°および90°の方向に曲げ供試体を切り出し,載荷試験を行った。その結果,切り出し角度が90°の場合の曲げ強度に対して,60°,30°および0°の場合はそれぞれ8割,4割,および1割程度に低下し,繊維の配向により曲げ強度が著しく変化することが分かった。また,長方形パネルに中心からUFCを打込んだ場合もパネル内の位置と方向により曲げ強度が変化し,円形パネルと同様の繊維の配向になることが推察された。