コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 短繊維補強コンクリート(材料)/連続繊維補強コンクリート(材料)

短繊維補強コンクリート(材料)Ⅱ/連続繊維補強コンクリート(材料)

2014年7月11日(金) 11:00 〜 12:30 第9会場 (e-とぴあ・かがわクラスルームA)

[1047] 竹繊維形状が繊維補強セメント複合材料の強度物性に及ぼす影響

座長(土木):小林朗
座長(建築):金久保利之
講演者:寺井雅和
(近畿大学)

キーワード:bamboo fiber, compressive strength, fiber-reinforced cement composite, flexural strength, sand percentage, splitting strength, 繊維補強コンクリート, 竹繊維, 圧縮強度, 曲げ強度, 割裂強度, 細骨材率

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
自然素材である竹を活用することを検討し,竹筋繊維補強セメント複合材料の開発を行うことを目的に,基礎的な実験データを実測した。実験パラメータとして,竹の形状(断面積と長さ),細骨材率について2つのシリーズで試験体を製作し,基本的な物性として,硬化コンクリートの強度特性(圧縮,割裂,曲げ),単位容積質量など検討し,竹繊維混入量との関係を明らかにした。既往の繊維補強コンクリートの研究などとおよそ近い性状が確認でき,竹繊維の利用可能性が確認できた。