JCI Annual Convention in TAKAMATSU

Presentation information

Material & Construction » Shrinkage & Creep

Shrinkage & Creep Ⅱ

Wed. Jul 9, 2014 1:00 PM - 3:00 PM 第6会場 (第1リハーサル室)

[1073] Analytical Study on Mechanism of Volumetric Changes by Internal Vapor Diffusion based On Kinetic Theory of Gases

Shunsuke YOKOYAMA, Hideki OSHITA (中央大学)

Keywords:Dry Shrinkage, Kinetic theory of gases, Pore size distribution, Water diffusion, 乾燥収縮, 気体分子運動論, 水分拡散, 細孔径分布

論文PDFを表示
*大会会期中のみ閲覧可能です。
コンクリートの乾燥収縮は硬化体内部の水分移動と密接な関係にあり,体積変化を的確に予測するためには,硬化体内の微細空隙内における水分移動機構を把握する必要がある。本研究では,著者らが構築したファンデルワールス力やクーロン力などの壁面と分子の間に働く力を考慮した細孔径に応じた拡散モデルのさらなる改良を行った。また,外部への脱水の進行時と停止後の硬化体内部における水分移動機構についての検討を行い,それぞれの水分拡散時における体積変化について,既往の実験データとの比較を行った。