JCI Annual Convention in TAKAMATSU

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Material & Construction » Shrinkage & Creep

Shrinkage & Creep Ⅱ

Wed. Jul 9, 2014 1:00 PM - 3:00 PM 第6会場 (第1リハーサル室)

[1075] Effect of temperature history at curing to drying shrinkage of concrete

Takashi FUJII, Koki OISHI, Tomoyuki OKIHANA, Toshiki AYANO (岡山大学)

Keywords:Curing temperature, Drying shrinkage strain, Temperature history, Ultimate drying shrinkage strain, 乾燥収縮ひずみ, 最終値, 温度履歴, 養生温度

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
ポリ容器内に打ち込んだコンクリートに外部から様々な温度履歴を与え,採取したコア供試体の乾燥収縮ひずみを測定し,温度履歴が乾燥収縮ひずみに及ぼす影響を調べた。その結果,コンクリートの乾燥収縮ひずみは,高い温度で養生されるほど,最終値は小さくなること,とくに,養生の初期に高い温度を受けるほど,乾燥収縮ひずみの最終値はより小さくなることを示した。また,温度が2段階で変化する場合の乾燥収縮ひずみの最終値のモデル化を行った。本研究で提案したモデルは,実験結果と近い値で表現できていることを示した。