コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 収縮・クリープ

収縮・クリープⅢ

2014年7月9日(水) 15:15 〜 17:00 第6会場 (第1リハーサル室)

[1086] 実環境下における小断面コンクリート部材の収縮ひずみ解析手法の実務的運用に関する一考察

座長(土木):下村匠
座長(建築):百瀬晴基
講演者:鈴木雄大, 小林薫
(東日本旅客鉄道)

キーワード:Moisture transfer coefficient, Rainfall, Shrinkage strain, Water absorption, 収縮ひずみ, 吸水, 水分伝達係数, 降雨

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
実環境下で100×100×400mmのコンクリート供試体の収縮ひずみの進展と,環境特性の測定を行った。収縮ひずみは降雨の影響を受けて進展が鈍化する様子が確認された。実環境の収縮ひずみを予測するためには,環境特性を考慮する必要がある。既往の解析手法を用いて,降雨によるコンクリートの吸水を簡便に表現する手法について検討し,解析ステップ等の解析条件の設定方法について検討を行った。