[1122] 極高温加熱を受けたコンクリートの細孔構造とクリープ特性
キーワード:compressive strength, creep, flyash concrete, high temperature heating, pore structure, 高温加熱, フライアッシュコンクリート, 圧縮強度, クリープ, 細孔構造
論文PDFを表示
*大会会期中のみ閲覧可能です。
*大会会期中のみ閲覧可能です。
高温加熱を受けたコンクリートの強度特性に関する研究は比較的多いが,高温加熱によるコンクリートの耐久性状への影響に関する研究は皆無といってよい。本研究は,高温加熱を受けたフライアッシュコンクリートの力学的性質と耐久性について圧縮およびクリープの点から検討するとともに,その細孔構造について調査した。その結果,750℃までの加熱において,圧縮強度は90%程度低下し,300℃の加熱において,クリープひずみは約2.5倍増加し,細孔量が増大することを示した。