[1129] Comparison of repair effects for microcracks in concretes treated with different types of silicate-based surface penetrants
Keywords:capillary pore, crack repair, electrical conductivity, reactive sealer, silicate-based surface penetrants, solidifying sealer, けい酸塩系表面含浸材, ひび割れ修復, 反応型, 固化型, 毛細管空隙, 電気伝導率
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ひび割れを導入したコンクリート供試体に対して種類の異なるけい酸塩系表面含浸材を塗布し,修復効果が電気伝導特性に与える影響を明らかにした。また,マイクロスコープによるひび割れ部の観察によりひび割れ閉塞の可能性について検討を行った。その結果,固化型けい酸塩系表面含浸材ではひび割れの閉塞が可能であり,塗布後初期に電気伝導率が低下する傾向が確認された。一方,反応型けい酸塩系表面含浸材ではひび割れの閉塞は確認されなかったものの,塗布後14日程度で固化型けい酸塩系表面含浸材と同等な電気伝導率を示した。