コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 複合劣化/凍害

凍害Ⅱ

2014年7月11日(金) 13:30 〜 15:30 第2会場 (第1小ホール)

[1169] 内部振動機による締固めがコンクリート中の空気量および耐凍害性に及ぼす影響

座長(土木):添田政司
座長(建築):長谷川拓哉
講演者:坂本久史1, 松岡克明2, 井上進作2, 横井克則3
(1.共同生コン 2.幡多コンクリートサービス 3.高知工業高等専門学校)

キーワード:entrained air, frost damage resistance, internal vibrator, mortar viscosity, remaining air, エントレインドエア, モルタル粘性, 内部振動機, 残存空気量, 耐凍害性

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
フレッシュコンクリートの空気量をエアメータにより測定し,同試料を内部振動機により締固め,振動時間と空気量減少量の関係を求めた。次に条件の異なるコンクリートを模擬構造体に打込み,内部振動機により振動締固めを行い残存空気量の異なる供試体を作製し,凍結融解試験を実施した。その結果,振動時間と空気量減少量の関係はコンクリートの製造工場により異なること,初期空気量の違いにより空気量減少後の耐凍害性に差が現れることが解った。