JCI Annual Convention in TAKAMATSU

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Material & Construction » Corrosion & Corrosion prevention

Corrosion & Corrosion prevention Ⅳ

Fri. Jul 11, 2014 9:00 AM - 10:45 AM 第2会場 (第1小ホール)

[1206] Study on Effect Factors of Cover Concrete on Electrochemical Corrosion Diagnosis for Steel Bar

Takayuki NODA, Tomoko FUKUYAMA, Takuya HASEGAWA, Osamu SENBU (北海道大学)

Keywords:chloride ion, pore volume, concrete resistance, half-cell potential, non destructive inspection, rebar corrosion, コンクリート抵抗, 塩化物イオン, 細孔容積, 自然電位, 鉄筋腐食, 非破壊検査

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電気化学的診断法は鉄筋腐食の診断法のひとつであるが,実際の腐食状況と電気化学特性値による腐食評価に差異が生じることがある。本稿では実構造物を対象に実際の腐食状況を目視観察した結果と電気化学的診断法から得た腐食指標値を照合し,差異があることを確認した後,その影響要因として焦点を当てたかぶりコンクリートの塩化物イオン濃度及び細孔構造について検討を行った。その結果,電気化学的鉄筋腐食診断に対する影響要因は細孔構造に関する,粗大空隙径とゲル空隙径の総細孔量である可能性が得られた。