[1209] Numerical Evaluation of the Residual Strength of Pre-tension PC Girder Affected by Chloride Attack Focused on Internal Cracks
Keywords:affected by chloride attack, finite element analysis, internal cracks, maximum size of coarse aggregate, pre-tension, プレテンション, 内部ひび割れ, 塩害劣化, 有限要素解析, 粗骨材の最大寸法
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新潟県沿岸で約35年間供用され,塩害劣化したプレテンション式PC橋桁で実施された載荷試験結果を対象として,有限要素解析による塩害劣化橋梁の耐力評価手法の検討を行った。橋桁の断面内部のひび割れ進展状況から,PC鋼材の残存箇所を推定したところ,ひび割れ面の凹凸の影響を考慮すると,実際に腐食が進行していた箇所をほぼ網羅できることがわかった。ひび割れ位置から推定された腐食分布を用いて,有限要素解析により耐荷性状を計算したところ,構造性能を比較的精度良く評価することができた。