耐火性Ⅱ

[1217] 拘束リング試験方法によるコンクリートの爆裂性状の解析的検討

座長(土木)：丸屋剛
座長(建築)：野中英
講演者：石塚遼¹, 小澤満津雄¹, 谷辺徹², 鎌田亮太² (1.群馬大学 2.太平洋マテリアル)

キーワード：high strength concrete, RABT heating curve, RABT加熱曲線, spalling, steel ring, thermal stress analysis, 拘束リング, 熱応力解析, 爆裂, 高強度コンクリート

論文PDFを表示
*大会会期中のみ閲覧可能です。

本研究では，著者らのグループで提案している高温環境下におけるコンクリートの爆裂評価手法について解析的検討を行った。すなわち，拘束リングにコンクリートを充填した供試体の1/4 モデルを対象として一面加熱した際の挙動を検討した。コンクリートの爆裂判定には圧縮破壊モデルを適用した。その結果，爆裂初期の挙動を評価可能であることが明らかとなった。