コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » フレッシュコンクリート/高流動コンクリート

フレッシュコンクリートⅠ

2014年7月10日(木) 09:00 〜 10:30 第7会場 (第3リハーサル室)

[1226] 高温環境下におけるフレッシュコンクリートのスランプロス解析

座長(土木):吉野公
座長(建築):大塚秀三
講演者:上原義己1, 山田義智1, 崎原康平1, 赤嶺糸織2
(1.琉球大学 2.那覇市役所)

キーワード:finite element method, slump loss, temperature, viscosity of cement paste, スランプロス, ペースト粘度, 有限要素法, 温度

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本研究では,高温環境下におけるフレッシュコンクリートのスランプロスを有限要素法で解析的に再現することを試みた。ここでは,回転粘度計を用いて,様々な温度環境および経過時間毎のセメントペーストの見掛けの粘度を測定し,この値よりコンクリートのレオロジー定数(降伏値と塑性粘度)を推定した。そして,得られたレオロジー定数を用いて有限要素法により各温度環境におけるスランプ解析を行い,経過時間に伴うスランプロスの再現性を確認した。