JCI Annual Convention in TAKAMATSU

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Material & Construction » Construction

Construction Ⅰ

Wed. Jul 9, 2014 10:00 AM - 12:00 PM 第4会場 (54会議室)

[1247] Study on quality improvement and labor saving of the construction for the slab concrete in PC bridge.

Kei MURODA1, Wataru SASAKI1, Kenichi NAKAMURA1, Toyoaki MIYAGAWA2 (1.三井住友建設 2.京都大学)

Keywords:PC橋, 品質, 床版, 施工の合理化, 締固めエネルギー

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
プレストレストコンクリート(PC)橋の施工において,床版は供用後最も過酷な条件に曝される部位であるため,より高い品質が求められる。一方,労務の確保が困難になりつつある昨今において,床版コンクリートの天端均しは身体的に厳しい労務の一つであり,改善が求められている。本文では,欧州で使用されている専用機材による天端均しシステムを取り上げ,試験施工を実施し,締固めエネルギーの把握と品質向上効果についての検証を行った。この結果,品質の均一性,強度,耐久性に一定の改善効果が認められ,床版施工における品質の向上と施工の合理化が期待できることがわかった。