[1271] Flexural Behavior of Hybrid Fiber-Reinforced Porous Concretes Using Fiber-Reinforced Polymer-Modified Mortars as Binder
Keywords:fiber content, fiber-reinforced porous concrete, flexural strength, flexural toughness, polymer-cement ratio, ポリマーセメント比, 曲げタフネス, 曲げ強度, 繊維混入率, 繊維補強ポーラスコンクリート
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本研究では,ビニロン微細繊維(F12)を用いた繊維補強ポリマーセメントモルタルを結合材とし,ビニロン短繊維(F40)を混入した繊維補強ポーラスコンクリートの曲げ性状について検討している。その結果,曲げ強度及びタフネスは,F40混入率0.5%,F12混入率0.6%及びポリマーセメント比6%とした場合に最大値を示す。これらのことから,粗骨材間を架橋する長さを有する短繊維を使用し,結合材を微細繊維で補強すると共に,ポリマーの混入によって変性することにより,曲げ性状に優れる繊維補強ポーラスコンクリートの製造が可能である。