コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » エコ・緑化コンクリート/機能性コンクリート/ポリマーコンクリート

エコ・緑化コンクリートⅠ

2014年7月11日(金) 09:00 〜 10:30 第4会場 (54会議室)

[1276] 高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートのレディーミクストコンクリート工場への適用検討

座長(土木):鶴田浩章
座長(建築):大谷俊浩
講演者:黒田萌1, 玉木伸二1, 米澤敏男2, 坂田昇3
(1.竹本油脂 2.竹中工務店 3.鹿島建設)

キーワード:Blast Furnace Slag, Carbon Dioxide, Cement Containing High Amount of Blast Furnace Slag, freshly mixed Concrete, レディーミクストコンクリート, 二酸化炭素, 高炉スラグ, 高炉スラグ高含有セメント

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
CO2の排出量削減を目的として高炉スラグ微粉末(ブレーン4000cm2/g級)の含有率を65%程度まで高めたセメントを用いたコンクリートの研究を行っている。この研究の一環として,6工場のレディーミクストコンクリートに高炉スラグ高含有セメントを適用し,コンクリートの性状を確認した。また,コンクリートの性状に与える影響について,水セメント比,スランプおよび混和剤の違いから検討し,一部の工場では普通ポルトランドセメントと比較した。その結果,工場毎に多少の違いはあるものの各性状の傾向はほぼ等しいことが確認され,高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートの性状を把握することができた。