[1282] CO₂ガスの強制吸着による低エネルギー型再生骨材製造方法の検討
キーワード:carbon dioxide gas, CO₂ガス, mixed mortar:crushing value:low energy, recycled aggregate, recycled aggregate concrete, 低エネルギー, 再生骨材, 再生骨材コンクリート, 混入モルタル, 破砕値
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これまでの研究において、再生骨材にCO₂ガスを吹き付けることで、再生骨材の混入モルタルを炭酸化させ、再生骨材の品質改善、またコンクリートに用いた場合の強度の増進および乾燥収縮低減効果を確認した。本研究は再現実験を実施し、低エネルギー型の再生骨材製造方法について検討した。その結果、モルタル混入率が50%を超える破砕処理程度の製造工程から製造された再生粗骨材は、CO₂ガスを吹き付けることでコンクリート用再生骨材として使用できることを確認した。また、モルタル混入率の指標として破砕値試験が有効であることを確認した。