コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 再生コンクリート/セメント

再生コンクリート/セメント

2014年7月11日(金) 13:30 〜 15:15 第7会場 (第3リハーサル室)

[1282] CO₂ガスの強制吸着による低エネルギー型再生骨材製造方法の検討

座長(土木):谷村充
座長(建築):笠井浩
講演者:松田信広1, 亀山敬宏2, 松田美奈2, 伊代田岳史2
(1.東京テクノ 2.芝浦工業大学)

キーワード:carbon dioxide gas, CO₂ガス, mixed mortar:crushing value:low energy, recycled aggregate, recycled aggregate concrete, 低エネルギー, 再生骨材, 再生骨材コンクリート, 混入モルタル, 破砕値

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
これまでの研究において、再生骨材にCO₂ガスを吹き付けることで、再生骨材の混入モルタルを炭酸化させ、再生骨材の品質改善、またコンクリートに用いた場合の強度の増進および乾燥収縮低減効果を確認した。本研究は再現実験を実施し、低エネルギー型の再生骨材製造方法について検討した。その結果、モルタル混入率が50%を超える破砕処理程度の製造工程から製造された再生粗骨材は、CO₂ガスを吹き付けることでコンクリート用再生骨材として使用できることを確認した。また、モルタル混入率の指標として破砕値試験が有効であることを確認した。