コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 補修・補強(材料)

補修・補強(材料)Ⅲ

2014年7月11日(金) 13:30 〜 15:00 第1会場 (大ホール)

[1321] 常温硬化型超高強度繊維補強コンクリートの水流摩耗防止部材への適用

座長(土木):山路徹
座長(建築):中田善久
講演者:石関嘉一1, 相良光利1, 玉滝浩司2, 西平宣嗣3
(1.大林組 2.宇部興産 3.京王電鉄)

キーワード:UFC, The normal temperature hardening type, Abrasion, Steel rod, Seam, finish, Spot construction, UFC, 常温硬化, 摩耗, スチールロッド, 目地, 仕上げ, 現場打設

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
河川内に構造物が設けられる場合,水流や砂利・岩石などの衝撃により水路コンクリート表面が摩耗する。そこで,摩耗防止部材として,長期耐久性に優れた超高強度かつ高じん性な超高強度繊維補強コンクリートの適用を検討した。実施工の問題点を抽出する目的で,実規模の模擬施工を実施し,製造,打込み,表面仕上げ,養生条件等の基本データを取得した。その結果,常温硬化型超高強度繊維補強コンクリートは耐摩耗部材に適していることを確認した。