コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(B.構造・設計) » 構造設計・設計法

構造設計・設計法

2014年7月11日(金) 13:30 〜 15:30 第10会場 (e-とぴあ・かがわBBスクエア)

[2008] 日本と台湾における超高層RC造壁フレーム構造の地震時終局強度設計に関する研究

座長(土木):長谷川俊昭
座長(建築):勅使川原正臣
講演者:福田惇1, 秋田知芳1, 和泉信之1, 蔡江洋2
(1.千葉大学 2.台日国際工程顧問)

キーワード:earthquake-resistant design,high-rise building,multistory wall-frame structure,nonlinear analysis,reinforced concrete structure,超高層建築物,鉄筋コンクリート造,耐震設計,連層壁フレーム構造,非線形解析

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
現在,台湾では超高層RC造の技術開発が進んでいるが,従来からRC造建築物では弾性解析による応力に基づく終局強度設計が行われてきた。そこで,著者らは日本と台湾における超高層RC造建築物の耐震設計における終局強度設計用応力の評価法を研究している。本研究では,まず36階建連層壁フレーム構造を対象として,弾性解析と非線形解析を行い,終局強度設計用応力の差異を検討した。次に,時刻歴応答解析に基づき非線形解析により超高層RC造壁フレーム構造の終局強度設計における部材の非線形性や保証設計時変形を考慮する必要性を示した。