JCI Annual Convention in TAKAMATSU

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Structural & Design » Fatigue & Impact / Flexure

Fatigue & Impact Ⅱ / Flexure

Fri. Jul 11, 2014 11:00 AM - 12:30 PM 第5会場 (61会議室)

[2074] Bending Crack Width Reduction Effects due to Arrangement of CFRP in Concrete Cover of RC Beams

Hiroshi MURATA, Naoyuki FUKUURA (大成建設)

Keywords:bending, CFRP, concrete cover, crack distribution, crack width, RC beam, RC梁, かぶり, ひび割れ分散, ひび割れ幅, 曲げ

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RC構造物では,曲げひび割れ幅の制限によってその断面寸法や鉄筋量が決定されるものがある。本研究では,RC部材のかぶり部分にCFRPのケーブルやグリッドを配置することで曲げひび割れ幅の分散効果が期待できると考え,梁の載荷実験による検討を行った。その結果,CFRPを配置することにより,CFRPを配置しない通常のRC梁試験体と比較して最大ひび割れ幅を3分の1程度へと大幅に低減できることが確認できた。ひび割れ幅の低減効果はCFRPの配置量に依存するが,土木学会コンクリート標準示方書のひび割れ幅算定式を簡易に拡張した式によってCFRPを配置したRC梁のひび割れ幅を評価できることを示した。